♪・・・スタッカート・・・♪

2020.07.27

皆さんこんにちは(・∀・)

三重県四日市のピアノ教室Étoile

講師の丸地です(*^^*)

 

先日レッスン中に、

スタッカート(音を短く切って弾く奏法)

についての話をしました。

 

生徒さんがレッスンで演奏してくれた曲は、

ベートーヴェンの「熱情ソナタ第一楽章」です。

難しい曲ですが、毎回向上心を持って

レッスンに参加してくれます。

 

私も大学生の時に試験で弾いた思い出の曲です♪

 

このソナタの中で、同じ音を繰り返し連打する

場面が出てくるのですが、そこでスタッカートの話になっていきました。

 

スタッカートの音の響きを作るには、

腕や指の使い方がとても大切です。

腕の動きが固まっていたり、

脱力ができていなかったりすると、

音の生き生き感がなく

ベチャっとした音になってしまいます(°_°)

 

跳ねてはいるけれど、躍動感がない

んー、難しい!笑

 

レッスン前の生徒さんの弾き方は、

手首の位置が少し高く固定されていて、

腕全体で上下する動きをしていました。

指の動きが少なく、手首の位置が高いので、

指のコントロールも難しいです


(こんな感じ)

そこで、手首を下げて指だけで

スタッカートをする練習をしてみました!

 

方法は至って簡単(^^)

手首を鍵盤の上に乗せてしまって、

そこから離れないようにして指先だけを

動かしてあげます。

手首の位置が低い分、「腿上げ」ならぬ

【指あげ】を必然的に行わないといけなくなります。

この動きがとっても大事で、指先の瞬発力を

鍛えるのにもいい動きです。

 

何度かこの方法で練習してみると

生徒さんの音色に変化が出てきました!

音の粒が揃い始め、

一つ一つの音が生き生きとしてきました。

 

私もその後の演奏を聴いてちゃんと伝わった〜と

ホッとしました(*´ω`*)

 

生徒さんによって「わかった!ポイント」が

まちまちなので、いろんな方法でお伝えしています!

 

また、いい弾き方ができるようになった時に、

前はどんな感じだったかなと、弾き比べてみると

自分でも音の変化がわかって、より音色の違いを

実感できます♪

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現在、教室のinstagramyoutubeも行ってます。

随時更新していく予定ですので、よろしければこちらの方も是非ご覧ください(^^)

(ちなみにYouTubeはまだまだ不慣れで勉強中です(*_*)

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